模擬試験応用

ある企業がAzure OpenAI Serviceを使用して顧客サポートチャットボットを本番運用開始しました。数日後、ユーザーからの質問に対して、存在しない製品仕様や根拠のない回答を生成していることが報告されました。この問題の最も直接的な原因と改善策の組み合わせはどれか?

A.LLMが訓練データに存在しない情報を生成する『ハルシネーション』。RAG(検索拡張生成)で信頼できるナレッジベースを接続する。← 正解
✓ 正解です。LLMのハルシネーションは固有の課題で、RAGにより企業の正確なドキュメントから回答を抽出することで根拠のある応答が実現できます。
B.Azure OpenAI APIのバージョンが古い。最新バージョンにアップグレードする。
✗ APIバージョンアップグレードだけでハルシネーション問題は解決しません。
C.チャットボットのセッションタイムアウト時間が短すぎる。タイムアウトを延長する。
✗ セッションタイムアウトは回答の信頼性とは無関係です。
D.ユーザーが不適切なプロンプトを入力している。ユーザー教育の実施のみが必要。
✗ ユーザー教育だけでは根拠のない回答の生成自体は止められません。

この問題のポイント

LLMのハルシネーションは固有の課題で、RAGにより企業の正確なドキュメントから回答を抽出することで根拠のある応答が実現できます。

AI-900:Microsoft Azure AI Fundamentals の問題一覧