電気・電子基礎応用問題
コンデンサ容量C[F]に充電電圧V[V]を印加しているとき、電源を切断してもコンデンサの端子電圧が維持される理由として最も適切なのはどれか。
A.コンデンサは電流を蓄積する素子であるため
✗ コンデンサが蓄積するのは電荷(電圧)であり、電流を蓄積する素子ではありません。電流を蓄積するのはインダクタです。
B.コンデンサは電荷(静電エネルギー)を蓄積する素子であり、放電経路がなければ電荷が保持されるため← 正解
✓ 正解です。コンデンサは誘電体を挟んだ電極間に電荷を蓄える素子であり、放電経路がなければ電荷は保持され端子電圧が維持されます。
C.コンデンサは電源切断後に起電力を自ら発生させるため
✗ コンデンサは起電力を自ら発生させる機能はありません。蓄えた電荷を放出することで電圧を維持しているだけです。
D.コンデンサ内部の抵抗が電流を遮断するため
✗ コンデンサの電圧保持は内部抵抗による電流遮断ではなく、誘電体による電荷の保持によるものです。