電気・電子基礎応用問題
交流回路において、負荷の力率が0.6(遅れ)から0.9(遅れ)に改善されたとき、同じ有効電力を供給するために必要な電流はどうなるか(電源電圧は一定とする)。
A.約1.5倍に増加する
✗ 力率が改善されると同じ有効電力に必要な電流は減少します。増加するという理解は誤りです。
B.変化しない
✗ 有効電力P=V×I×cosθであり、力率が変化すれば同じPを供給するための電流Iも変化します。
C.約0.67倍(約33%減少)に減少する← 正解
✓ 正解です。P=V×I×cosθよりI=P/(V×cosθ)。力率0.6→0.9に改善されると電流比は0.6/0.9≒0.67倍となり約33%減少します。
D.約0.5倍に減少する
✗ 電流比は力率の比の逆数となります。0.6/0.9≒0.67倍であり、0.5倍にはなりません。