設備診断技術定義問題
油中粒子分析における「フェログラフィ」とは何か。最も適切なものを選べ。
A.油中の水分量を電気化学的に測定し、乳化の程度を定量化する手法
✗ 油中水分の電気化学的測定はカールフィッシャー法などであり、フェログラフィの定義ではない。
B.油中に含まれる金属摩耗粒子を磁場によって分離・堆積させ、粒子の形態・サイズ・組成を分析する手法← 正解
✓ 正解です。フェログラフィは磁場により油中の金属粒子を分離・堆積させ、粒子の形状や大きさから摩耗状態・機械の異常を診断する手法である。
C.潤滑油の粘度を温度変化に対して継続的に測定し、酸化劣化の進行度を評価する手法
✗ 粘度の温度依存性測定は粘度指数評価であり、フェログラフィとは全く異なる手法である。
D.赤外線分光法を用いて油中の添加剤成分の残量を定量分析する手法
✗ 赤外線分光分析(FTIR)は油の化学成分分析に用いられるが、フェログラフィの定義ではない。
「設備診断技術」の他の問題
振動診断における「速度」と「加速度」の測定パラメータの違いについて、正しいものはどれか。オイル分析における「フェログラフィ法」と「SOAP法(原子吸光分析法)」の違いについて、正しいものはどれか。設備診断における「時間領域分析」と「周波数領域分析(FFT分析)」の違いについて、正しいものはどれか。非破壊検査における「超音波探傷試験(UT)」と「磁粉探傷試験(MT)」の違いについて、正しいものはどれか。回転機械診断における「不釣合い(アンバランス)」と「芯ずれ(ミスアライメント)」の振動特性の違いについて、正しいものはど…設備診断における「絶対判定基準」と「相対判定基準」の違いについて、正しいものはどれか。