設備診断技術定義問題

設備診断における「オーバーオール値」の定義として最も適切なものを選べ。

A.周波数スペクトル上で最も振幅が大きいピーク周波数における振動レベルの値
✗ 最大ピーク周波数の振動レベルは特定成分の振幅であり、オーバーオール値とは異なる概念である。
B.測定対象の全周波数帯域にわたる振動エネルギーを総合した実効値(RMS値)← 正解
✓ 正解です。オーバーオール値は全測定周波数帯域の振動エネルギーを合算したRMS値であり、設備の総合的な振動状態を一値で表す指標である。
C.設備の定格回転数における基本周波数(1次成分)の振動振幅値
✗ 基本周波数(1×)成分の振幅は回転成分分析の値であり、全帯域を対象とするオーバーオール値ではない。
D.振動測定において設定した上限閾値と実測値の差分を示す値
✗ 閾値と実測値の差分は余裕度(マージン)の概念であり、オーバーオール値の定義ではない。

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