設備診断技術比較問題
オイル分析における「フェログラフィ法」と「SOAP法(原子吸光分析法)」の違いについて、正しいものはどれか。
A.フェログラフィ法もSOAP法も、どちらも潤滑油中の金属元素の定量分析を主目的とする。
✗ SOAP法は金属元素の定量分析を行いますが、フェログラフィ法は摩耗粒子の形態観察を目的とし、両者の目的は異なります。
B.SOAP法は摩耗粒子の形態・種類の観察に優れ、フェログラフィ法は金属元素の定量分析に優れる。
✗ フェログラフィ法とSOAP法の説明が入れ替わっています。摩耗粒子の形態観察はフェログラフィ法の特徴です。
C.フェログラフィ法は摩耗粒子を磁気的に分離して形態を観察する手法であり、SOAP法は金属元素の定量分析を行う手法である。← 正解
✓ 正解です。フェログラフィ法は磁気を利用して粒子を分離・観察し、SOAP法は潤滑油を燃焼させて金属元素を定量分析します。
D.フェログラフィ法は非磁性金属の摩耗粒子検出に特に優れ、SOAP法は磁性金属のみを分析対象とする。
✗ フェログラフィ法は磁性を利用するため主に磁性金属粒子の観察に適しており、非磁性金属の検出はSOAP法が有効です。
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