設備診断技術誤り発見
超音波探傷試験(UT)に関する記述として、誤っているものはどれか。
A.パルス反射法では、探触子から発信した超音波が欠陥や底面で反射して戻るまでの時間から欠陥位置を算出する。
✓ この記述は正しい。パルス反射法は送受信兼用の探触子を用い、反射波の到達時間と音速から欠陥深さを求める。
B.超音波は気体中より固体・液体中の方が速く伝播する。
✓ この記述は正しい。超音波の伝播速度は固体>液体>気体の順であり、鋼中では約5900m/s(縦波)に達する。
C.探触子と被検体の間に接触媒質(カプラント)を使用するのは、空気層による超音波の減衰を防ぐためである。
✓ この記述は正しい。カプラント(グリセリン・水等)を塗布することで探触子と被検体間の音響インピーダンスを整合させる。
D.横波(せん断波)は液体中でも縦波と同様に伝播することができる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは横波(せん断波)は液体や気体中では伝播できず、固体中のみで伝播する。
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