設備診断技術応用問題

遠心ポンプでキャビテーションが発生したとき、振動・騒音および性能にどのような変化が生じるか。

A.振動・騒音が減少し、揚程は一時的に上昇する
✗ キャビテーションは気泡崩壊による衝撃を伴い、振動・騒音は増大する。揚程の上昇も生じない。
B.高周波の不規則振動と騒音が増大し、揚程・効率が低下する← 正解
✓ 正解です。キャビテーション発生時は気泡の生成・崩壊による広帯域高周波振動と砂利音に似た騒音が生じ、有効吸込みヘッドの不足により揚程・効率が著しく低下する。
C.振動は増大するが騒音は減少し、流量は増加する
✗ キャビテーションでは振動も騒音も同時に増大し、気泡による流路閉塞で流量は低下する。
D.低周波の周期的な振動だけが増大し、軸動力は変わらない
✗ キャビテーション振動は高周波・不規則成分が特徴であり、低周波周期振動とは異なる。また気泡消費エネルギーにより軸動力も変動する。

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