保全計画と管理応用問題
設備台帳に記録されている機械の MTTR(平均修復時間)が著しく増大していることが判明した場合、保全管理担当者はまず何を確認すべきか。最も適切なものを選べ。
A.設備の稼働率算出式を見直し、計算方法の誤りがないか確認する
✗ MTTRが増大している原因を究明する前に計算式の見直しを行うのは順序として誤り。まず現場の実態を確認すべきである。
B.スペアパーツの在庫状況や修復技術者のスキル・作業手順書の適切性を確認する← 正解
✓ 正解です。MTTRの増大はスペアパーツ不足、技術者のスキル低下、作業手順の非効率などが原因であることが多く、これらを優先して確認することが適切である。
C.予防保全の実施頻度を直ちに2倍に増やす対策を実行する
✗ MTTRは修復時間の指標であり、予防保全頻度の増加はMTBF改善に寄与するが、MTTRの根本原因対策にはならない。
D.設備の製造メーカーに連絡し、新型機への更新を検討する
✗ 設備更新の検討は最終手段であり、MTTRが増大した直接原因を分析・対処する前に行う対応としては不適切である。
「保全計画と管理」の他の問題
ある設備の過去1ヶ月(稼働日数22日、1日8時間稼働)の故障記録を調べたところ、故障件数が4件、合計故障停止時間が8時間…ある設備の故障件数が6件、合計故障停止時間が18時間であった。平均修復時間(MTTR)として正しい値はどれか。ある設備の1ヶ月の総稼働可能時間が240時間、合計故障停止時間が12時間であった。この設備の稼働率(アベイラビリティ)は…設備Aの年間保全費用は設備取得価格1,200万円の3.5%、設備Bの年間保全費用は設備取得価格800万円の4.5%である…ある設備のMTBFが120時間、MTTRが8時間である。固有アベイラビリティ(固有稼働率)は何%か。小数点以下第2位を四…ある生産ラインで1ヶ月間に生産した総製品数は5,000個、そのうち不良品が150個であった。また、設備の負荷時間は200…