機械要素と機械材料誤り発見
ステンレス鋼に関する記述として、誤っているものはどれか。
A.オーステナイト系ステンレス鋼(SUS304など)は、常温では非磁性であり、耐食性・溶接性に優れる。
✓ この記述は正しい。SUS304は代表的なオーステナイト系であり、非磁性・高耐食性・良好な溶接性を持つ。
B.マルテンサイト系ステンレス鋼は、焼入れにより硬化させることができ、刃物や軸受部品などに使用される。
✓ この記述は正しい。マルテンサイト系ステンレス鋼は焼入れ硬化が可能で、高硬度が求められる部品に用いられる。
C.フェライト系ステンレス鋼は、オーステナイト系に比べて熱膨張係数が大きく、高温での使用に適している。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはフェライト系ステンレス鋼の熱膨張係数はオーステナイト系より小さく、高温酸化環境などに用いられる。
D.オーステナイト系ステンレス鋼は鋭敏化により粒界腐食が生じる場合があり、低炭素グレード(SUS304L)等で対策する。
✓ この記述は正しい。鋭敏化による粒界腐食対策として低炭素タイプ(SUS304L)や安定化鋼(SUS321等)が使用される。
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