油圧・空気圧応用問題

油圧シリンダのロッド側とヘッド側の受圧面積比が1:2の差動回路において、ポンプ吐出流量が20L/minのとき、差動接続することでシリンダの伸び側速度はどのように変化するか。

A.速度は変化せず、20L/minに相当する速度のままとなる
✗ 差動回路ではロッド側の戻り油がヘッド側へ合流するため、供給流量が増加し速度は上昇します。
B.ロッド側の戻り油がヘッド側に合流するため、速度は約2倍になる← 正解
✓ 正解です。受圧面積比1:2の場合、ロッド側戻り油(有効面積分)がヘッド側に合流し、ヘッド側有効面積が実質ロッド側面積と等しくなるため速度は約2倍になります。
C.ロッド側の戻り油が合流することで、速度は4倍になる
✗ 受圧面積比が1:2の場合、速度の増倍は2倍となり、4倍にはなりません。面積比の計算が誤りです。
D.差動接続では速度が低下し、通常接続の半分になる
✗ 差動接続は速度を増加させる回路であり、速度が低下することはありません。

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