潤滑と腐食比較問題
鉱油系潤滑油と合成潤滑油(PAO:ポリアルファオレフィン)の比較に関する記述として、最も適切なものはどれか。
A.鉱油系潤滑油はPAOに比べて粘度指数が高く、温度変化による粘度変化が小さい。
✗ 粘度指数が高く温度変化による粘度変化が小さいのはPAOの特長であり、鉱油系はPAOより粘度指数が低い傾向にある。
B.PAOは鉱油系潤滑油に比べて引火点が低く、高温環境での使用には適さない。
✗ PAOは鉱油系に比べて引火点が高く、熱・酸化安定性に優れており高温環境での使用に適している。
C.PAOは鉱油系潤滑油に比べて流動点が低く、低温環境での始動性に優れる。← 正解
✓ 正解です。PAOは流動点が非常に低く、低温環境でも流動性を保つため、寒冷地や低温始動時の性能に優れる。
D.鉱油系潤滑油はPAOに比べて酸化安定性が高く、油交換間隔を長くとれる。
✗ 酸化安定性が高いのはPAOであり、鉱油系は酸化劣化しやすく油交換間隔は短くなる傾向がある。