潤滑と腐食応用問題
異種金属(鉄とアルミニウム)が電解質溶液中で接触している場合、腐食の進行に関する記述として正しいものはどれか。
A.電位が高い(貴な)鉄がアノードとなり優先的に腐食する
✗ 鉄はアルミニウムより電位が高い貴な金属であり、カソードとして作用する。アノードにはならない。
B.電位が低い(卑な)アルミニウムがアノードとなり優先的に腐食する← 正解
✓ 正解です。電位の低い(卑な)アルミニウムがアノードとなり酸化反応が起き、優先的に腐食(ガルバニック腐食)が進む。
C.両金属が同じ速度で均一に腐食する
✗ 電位差がある異種金属接触では卑な側が集中的に腐食し、均一腐食にはならない。
D.電解質溶液中では異種金属間に電位差は生じない
✗ 異種金属間には必ず電位差(起電力)が生じ、電解質溶液中ではガルバニック電流が流れる。