電気・電子基礎比較問題
NPNトランジスタとPNPトランジスタの違いに関する記述として、誤っているものはどれか。
A.NPNトランジスタはベースに正の電圧を加えることでコレクタからエミッタに電流が流れ、PNPトランジスタはベースに負の電圧を加えることで動作する。
✗ この記述は誤りではありません。NPNはベースに正電圧でコレクタ→エミッタ方向に電流が流れ、PNPはベースを(エミッタに対して)負電圧にして動作するという説明は正しいです。
B.NPNトランジスタのキャリアは主に正孔(ホール)であり、PNPトランジスタのキャリアは主に電子である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはNPNトランジスタの主キャリアは電子、PNPトランジスタの主キャリアは正孔(ホール)です。記述はこれが逆になっています。
C.NPNトランジスタとPNPトランジスタは、回路シンボルのエミッタ矢印の向きが互いに逆である。
✗ この記述は誤りではありません。回路シンボルではNPNのエミッタ矢印は外向き(ベースから離れる向き)、PNPは内向き(ベースに向かう向き)で、互いに逆になっています。
D.NPNトランジスタのコレクタ電流の向きとPNPトランジスタのコレクタ電流の向きは逆になる。
✗ この記述は誤りではありません。NPNはコレクタからエミッタへ、PNPはエミッタからコレクタへ電流が流れるため、コレクタ電流の向きは互いに逆になります。