設備診断技術定義問題

転がり軸受の振動診断に用いられる「エンベロープ処理」とは何か。最も正しいものを選べ。

A.振動信号を積分して速度波形に変換する処理
✗ 振動の積分処理は加速度から速度または変位を求める変換であり、エンベロープ処理とは異なる。
B.振動信号の高周波成分を除去するローパスフィルタ処理
✗ ローパスフィルタは低周波成分を通過させる処理であり、エンベロープ処理の手順とは逆の方向性である。
C.振動信号を高周波帯域で帯域通過フィルタをかけた後、包絡線を抽出する処理← 正解
✓ 正解です。エンベロープ処理は高周波帯域をバンドパスフィルタで抽出し、その包絡線を検波・低周波分析することで軸受の損傷を検出します。
D.振動信号のピーク値を一定時間ごとにサンプリングする処理
✗ 定時サンプリングは一般的なA/D変換の手法であり、エンベロープ処理の定義には該当しない。

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