設備診断技術定義問題
非破壊検査法の一つである「超音波探傷試験(UT)」における「パルス反射法」とは何か。
A.試験体の両面に探触子を当て、透過した超音波の強度変化で欠陥を検出する方法
✗ 試験体両面から送受信する方法は「透過法」であり、パルス反射法とは異なる超音波探傷の方式である。
B.探触子から超音波パルスを送信し、欠陥や底面からの反射エコーを同一探触子で受信する方法← 正解
✓ 正解です。パルス反射法は1つの探触子で超音波を送受信し、欠陥エコーや底面エコーの位置・高さから欠陥を評価する最も一般的な方法です。
C.試験体表面に沿って超音波を伝播させ、表面直下の欠陥を検出する方法
✗ 表面直下の欠陥を表面波で検出する方法は「表面波探傷法」であり、パルス反射法の定義とは異なる。
D.複数の探触子を用いて超音波の位相差から欠陥位置を三角測量する方法
✗ 複数探触子による位相差を利用する方法はフェーズドアレイ法などに近い概念であり、パルス反射法の定義ではない。