設備診断技術比較問題
非破壊検査における「磁粉探傷試験(MT)」と「浸透探傷試験(PT)」の違いに関する説明として、最も適切なものはどれか。
A.磁粉探傷試験は非磁性体材料にも適用でき、浸透探傷試験は磁性体材料にのみ適用できる。
✗ 磁粉探傷試験は磁性体にのみ適用可能です。非磁性体には使用できません。説明が逆になっています。
B.磁粉探傷試験は磁性体材料の表面・表面直下の欠陥検出に適し、浸透探傷試験は材料の種類を問わず表面開口欠陥の検出に適している。← 正解
✓ 正解です。磁粉探傷試験は磁性体の表面・表面直下欠陥に有効で、浸透探傷試験は材料を問わず表面開口欠陥を検出できます。
C.磁粉探傷試験と浸透探傷試験は同じ原理を用いており、適用材料に差はない。
✗ 両試験は原理が異なります。磁粉探傷は磁気特性、浸透探傷は毛細管現象を利用しており、適用材料も異なります。
D.浸透探傷試験は内部欠陥の検出に優れており、磁粉探傷試験は表面欠陥のみに有効である。
✗ 浸透探傷試験が検出できるのは表面に開口した欠陥のみです。内部欠陥の検出には超音波探傷などが用いられます。