設備診断技術誤り発見
赤外線サーモグラフィによる設備診断に関する記述で、誤っているものはどれか。
A.電気設備の接触不良箇所は、接触抵抗による発熱として検出できる。
✓ この記述は正しい。接触不良部は接触抵抗が増大し、ジュール熱による温度上昇が生じるためサーモグラフィで検出可能である。
B.放射率(エミシビティ)が異なる材料を測定する際は、設定値を適切に補正する必要がある。
✓ この記述は正しい。放射率は材料や表面状態により異なり、誤設定は温度測定誤差の原因となるため補正が必要である。
C.回転機械の軸受過熱は、表面温度上昇として非接触で検出できる。
✓ この記述は正しい。軸受の摩擦熱は表面温度に現れるため、非接触で連続的に監視できる有効な診断手法である。
D.赤外線サーモグラフィは、機器内部の電流値を直接測定する手法である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、赤外線サーモグラフィは物体の表面温度分布を可視化する技術であり、電流値を直接測定することはできない。