設備診断技術誤り発見

転がり軸受の異常周波数に関する記述で、誤っているものはどれか。

A.軌道輪欠陥周波数は、軸受の形状寸法と回転速度から計算できる。
✓ この記述は正しい。各部位の欠陥周波数はボール径・ピッチ円径・接触角・ボール数・回転速度から計算式で求められる。
B.外輪欠陥周波数(BPFO)は内輪欠陥周波数(BPFI)よりも一般的に低い値を示す。
✓ この記述は正しい。外輪は回転しない(固定輪)ことが多いため、BPFOはBPFIよりも低い周波数となるのが一般的である。
C.ボール欠陥周波数(BSF)は転動体(ボール)に傷がある場合に現れる周波数成分である。
✓ この記述は正しい。BSFは転動体に傷がある場合に発生し、転動体が内外輪を転がるたびに衝撃が生じる周波数成分である。
D.保持器欠陥周波数(FTF)は軸の回転周波数よりも高い周波数帯域に現れる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはFTF(保持器欠陥周波数)は軸の回転周波数よりも低い周波数帯域(通常0.4倍前後)に現れる。

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