設備診断技術誤り発見
設備診断における絶縁抵抗測定に関する記述で、誤っているものはどれか。
A.絶縁抵抗の測定には、メガー(絶縁抵抗計)が使用される。
✓ この記述は正しい。絶縁抵抗計(メガー)は高電圧を印加して絶縁抵抗をMΩ単位で測定する専用計器である。
B.絶縁抵抗値は温度が上昇すると低下する傾向がある。
✓ この記述は正しい。絶縁材料の抵抗率は温度上昇とともに低下するため、測定値の比較には温度補正が必要である。
C.PI(成極指数)は10分値と1分値の絶縁抵抗比で求められ、2.0以上が良好とされる。
✓ この記述は正しい。成極指数(PI)=R10分/R1分で、モータなどではPI≧2.0が絶縁良好の目安とされる。
D.絶縁抵抗測定は、対象機器を運転状態のまま活線で実施することが原則である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは絶縁抵抗測定は機器を停止・電源遮断した状態(停電状態)で行うことが原則であり、活線状態での測定は危険である。