設備診断技術計算問題
潤滑油の動粘度を測定したところ、40℃で95 mm²/s、100℃で11 mm²/sであった。この油の粘度指数(VI)をASTM法により求める場合、40℃における動粘度95 mm²/sに対してL=148.0、H=79.5であるとき、粘度指数はいくらか。
A.VI=80← 正解
✓ 正解です。ASTM法の粘度指数計算式はVI=(L−U)÷(L−H)×100であり、U=40℃での動粘度95 mm²/sを代入すると、VI=(148.0−95.0)÷(148.0−79.5)×100=53÷68.5×100≈77.4となり、最も近い値はVI=80です。
B.VI=100
✗ UにL値またはH値を誤って代入した場合に生じる誤答です。Uは試験油の40℃での動粘度(95 mm²/s)を使用します。
C.VI=63
✗ 分子と分母を入れ替えて計算した場合などに生じる誤答です。公式の分子はL−U、分母はL−Hです。
D.VI=120
✗ HをUとして代入するなど計算上の混同が生じた場合の誤答です。各パラメータの意味を正確に理解する必要があります。