保全計画と管理誤り発見

保全方式の種類と特徴に関する記述として、誤っているものはどれか。

A.事後保全(BM)は、設備が故障してから修理を行う方式であり、故障しても生産への影響が少ない設備に適している。
✓ この記述は正しい。事後保全は重要度の低い設備や冗長性のある設備に対してコスト面から採用されることがある。
B.改良保全(CM)は、故障が発生しにくくなるよう、設備の弱点を改善・改造して信頼性を向上させる活動である。
✓ この記述は正しい。改良保全は再発防止を目的として設備の構造・材質・設計を改善し、故障率を低減させる活動である。
C.保全予防(MP)は、設備の設計・製作・導入段階から保全しやすさや信頼性を考慮する活動である。
✓ この記述は正しい。保全予防は設備の企画・設計段階から保全情報をフィードバックし、メンテナンスフリー化を目指す概念である。
D.生産保全(PM)は、生産性の向上のみを目的とした保全活動であり、安全性やコストは考慮の対象外とされる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは生産保全(Productive Maintenance)は生産性の向上だけでなく、安全性・品質・コストも総合的に考慮した保全活動であり、TPMの基盤となる考え方である。

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