保全計画と管理応用問題
設備の故障率が「バスタブ曲線」の初期故障期にある場合、保全担当者がとるべき最も適切な対応はどれか。
A.定期的なオーバーホールを実施し、部品をすべて新品に交換する
✗ 初期故障期は設計・製造・取り付けの不良が原因であり、全部品交換では根本原因の解消になりません。
B.故障が多発しているため、直ちに設備を廃棄して新設備を導入する
✗ 初期故障期は適切な対処で故障率が低下する段階であり、廃棄・新設備導入は過剰な対応です。
C.使用条件・取り付け状態・材料品質などを点検し、初期不良の原因を取り除く← 正解
✓ 正解です。初期故障期は品質・取り付け・使用条件の不良が原因のため、原因を特定して除去することが有効です。
D.故障率が自然に低下するまで何もせず稼働を継続する
✗ 何もしなければ初期不良が継続し、故障が繰り返されるリスクがあるため適切な対応ではありません。