油圧・空気圧定義問題
パスカルの原理とはどのような原理か。正しいものを選べ。
A.流体の速度が増加すると圧力が減少するという原理
✗ これはベルヌーイの定理の説明です。パスカルの原理とは別の概念です。
B.密閉された流体に加えられた圧力は、流体内のすべての方向に等しく伝わるという原理← 正解
✓ 正解です。パスカルの原理は、密閉流体に加えた圧力があらゆる方向に等しく伝わることを示し、油圧機器の基本原理です。
C.流体が流れるとき、流速の二乗に比例して圧力損失が生じるという原理
✗ これは管路内の圧力損失に関する説明であり、パスカルの原理ではありません。
D.流体の粘度は温度が上昇するにつれて増加するという原理
✗ 油の粘度は温度上昇により低下します。この説明はパスカルの原理でも粘度の正しい説明でもありません。
「油圧・空気圧」の他の問題
油圧シリンダのピストン径が80mm、ロッド径が40mmである。供給圧力が6MPaのとき、ロッド側(引き)の推力は何kNか…油圧ポンプの理論吐出量が35cm³/rev、回転数が1450min⁻¹、容積効率が92%のとき、実吐出量は約何L/min…油圧回路において、流量が25L/min、管内径が12mm(断面積≒1.131cm²)のとき、管内の平均流速は約何m/sか…空気圧シリンダのピストン径が63mm、供給圧力が0.5MPaで前進動作するとき、理論推力は約何Nか。最も近い値を選べ。空気圧シリンダのピストン径が40mm、供給圧力が0.6MPaで前進動作するとき、理論推力は約何Nか。最も近い値を選べ。空気圧シリンダのピストン径が50mm、供給圧力が0.5MPaで前進動作するとき、理論推力は約何Nか。最も近い値を選べ。