油圧・空気圧比較問題
油圧システムと空気圧システムの違いに関する記述として、正しいものはどれか。
A.油圧システムは圧縮性が高く、応答速度が遅い傾向がある。
✗ 油圧作動油は非圧縮性流体であるため、応答速度は速く剛性も高い。圧縮性が高いのは空気圧システムの特徴。
B.空気圧システムは作動流体の漏れが発生しても環境汚染の心配が少ない。← 正解
✓ 正解です。空気圧システムの作動流体は空気であるため、漏れが発生しても大気に放出されるだけで環境汚染の問題が生じにくい。
C.油圧システムは空気圧システムと比較して、大きな力を出すことができない。
✗ 油圧システムは高圧(数十MPa)を利用できるため、空気圧より大きな力を発生させることが可能。
D.空気圧システムは油圧システムと比較して、位置決め精度が高い。
✗ 空気は圧縮性があるため位置決め精度が出しにくく、油圧システムの方が高精度な位置決めに適している。
「油圧・空気圧」の他の問題
油圧シリンダのピストン径が80mm、ロッド径が40mmである。供給圧力が6MPaのとき、ロッド側(引き)の推力は何kNか…油圧ポンプの理論吐出量が35cm³/rev、回転数が1450min⁻¹、容積効率が92%のとき、実吐出量は約何L/min…油圧回路において、流量が25L/min、管内径が12mm(断面積≒1.131cm²)のとき、管内の平均流速は約何m/sか…空気圧シリンダのピストン径が63mm、供給圧力が0.5MPaで前進動作するとき、理論推力は約何Nか。最も近い値を選べ。空気圧シリンダのピストン径が40mm、供給圧力が0.6MPaで前進動作するとき、理論推力は約何Nか。最も近い値を選べ。空気圧シリンダのピストン径が50mm、供給圧力が0.5MPaで前進動作するとき、理論推力は約何Nか。最も近い値を選べ。