油圧・空気圧比較問題
ギヤポンプとベーンポンプの違いに関する記述として、誤っているものはどれか。
A.ギヤポンプは構造が簡単で堅牢であり、異物に対して強い傾向がある。
✗ この記述は正しい。ギヤポンプは単純な歯車構造で堅牢なため、作動油中の異物に対して比較的強い。誤った記述ではない。
B.ベーンポンプはギヤポンプと比較して、脈動が少なく静粛性が高い。
✗ この記述は正しい。ベーンポンプは吐出圧の脈動が小さく、騒音・振動が少ないため静粛性に優れる。誤った記述ではない。
C.ギヤポンプは高圧での使用に適しており、ベーンポンプは低圧専用である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはベーンポンプも中・高圧域での使用が可能であり、低圧専用ではない。
D.ベーンポンプはロータに設けられたスロットにベーン(翼)が収められた構造である。
✗ この記述は正しい。ベーンポンプはロータのスロット(溝)にベーンが挿入された構造で、回転によりベーンが遠心力でカムリングに密着して油を搬送する。誤った記述ではない。
「油圧・空気圧」の他の問題
油圧シリンダのピストン径が80mm、ロッド径が40mmである。供給圧力が6MPaのとき、ロッド側(引き)の推力は何kNか…油圧ポンプの理論吐出量が35cm³/rev、回転数が1450min⁻¹、容積効率が92%のとき、実吐出量は約何L/min…油圧回路において、流量が25L/min、管内径が12mm(断面積≒1.131cm²)のとき、管内の平均流速は約何m/sか…空気圧シリンダのピストン径が63mm、供給圧力が0.5MPaで前進動作するとき、理論推力は約何Nか。最も近い値を選べ。空気圧シリンダのピストン径が40mm、供給圧力が0.6MPaで前進動作するとき、理論推力は約何Nか。最も近い値を選べ。空気圧シリンダのピストン径が50mm、供給圧力が0.5MPaで前進動作するとき、理論推力は約何Nか。最も近い値を選べ。