機械要素と機械材料比較問題

すべり軸受と転がり軸受の違いに関する記述として、正しいものはどれか。

A.すべり軸受は転がり軸受と比べて、高速回転時の摩擦損失が小さい。← 正解
✓ 正解です。すべり軸受は油膜が形成されると摩擦係数が非常に小さくなり、高速回転時には転がり軸受より摩擦損失が小さくなります。
B.転がり軸受はすべり軸受と比べて、振動・衝撃荷重に対して強い。
✗ 転がり軸受は振動・衝撃荷重に対してすべり軸受より弱い。転動体に局部的な衝撃が集中しやすいため、衝撃荷重にはすべり軸受の方が強いです。
C.すべり軸受は転がり軸受と比べて、起動時の摩擦抵抗が小さい。
✗ 起動時の摩擦抵抗はすべり軸受の方が大きい。油膜が形成されていない起動直後は金属接触となり、転がり軸受より摩擦抵抗が大きくなります。
D.転がり軸受はすべり軸受と比べて、一般的に軸受幅(軸方向寸法)が大きくなる。
✗ 転がり軸受はすべり軸受と比べて軸方向寸法(軸受幅)が小さい傾向がある。コンパクト化しやすい点が転がり軸受の特徴です。

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