電気・電子基礎誤り発見

以下の記述で誤っているものはどれか。

A.機械運転に用いる三相誘導電動機では、一般的にスターデルタ始動法が採用され、起動電流の低減が図られている。
✓ この記述は正しい。スターデルタ始動は巻線をスター結線で起動後、デルタ結線に切り替えることで起動電流を約1/3に低減します。
B.電子計測機器で使用される接地は、ノイズ対策と感電防止の両目的を兼ねている。
✓ この記述は正しい。接地はアース電位の基準となり、ノイズを逃がして計測誤差を減らし、同時に感電保護の役割も果たします。
C.LED(発光ダイオード)は順方向バイアスで発光し、逆方向バイアスを加えるとすぐに故障する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りです。LEDは逆方向バイアスが適切な範囲内(定格逆電圧以下)であれば、単に発光しないだけで故障しません。大幅に超過すると破損しますが、通常の逆バイアスでは問題ありません。
D.アナログ信号からデジタル信号への変換をA/D変換と呼び、デジタル信号からアナログ信号への変換をD/A変換と呼ぶ。
✓ この記述は正しい。A/D変換はアナログ信号をデジタル値に、D/A変換はデジタル値をアナログ信号に変換し、両者は相互変換の関係です。