設備診断技術誤り発見
超音波診断に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。
A.超音波検査は20kHz以上の高周波音を利用し、ベアリングの初期損傷やガス漏れの検出に適している。
✓ この記述は正しい。超音波は高周波であり初期段階の損傷検出に有効である。
B.超音波信号の減衰が大きくなると、ベアリング潤滑状態の悪化や接触面の異常を示す傾向がある。
✓ この記述は正しい。超音波信号減衰の増加は潤滑悪化や異常接触を示唆する。
C.超音波センサは検出周波数の範囲が狭く、複数の周波数帯域を同時に測定することはできない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは「現代の超音波診断センサは複数周波数帯域測定に対応している製品が多く、より詳細な診断が可能」である。
D.超音波診断の精度は、センサの位置や測定時の環境音の影響を受けるため、測定条件を統一することが重要である。
✓ この記述は正しい。測定条件の統一は診断精度向上に不可欠である。
「設備診断技術」の他の問題
回転軸の不釣合いが進行した場合、振動測定で観測される周波数成分はどのように変化するか。ベアリングの初期段階の剥離が発生した場合、加速度スペクトラム分析ではどのような特徴が現れるか。油圧システムの油温が適正な60℃から80℃に上昇した場合、油の粘度変化に基づいて想定される悪影響を選択しなさい。電動モータのベアリング異常の早期発見を目的とした場合、一般的な加速度計測よりもエンベロープ解析が有効な理由として最も適切…ファンベルトの張力が適正な値18 N/cm より3 N/cm 低下した場合、予想される現象として正しい組み合わせはどれか…ポンプの吐出圧が低下し、同時に入口側で空洞化現象(キャビテーション)が発生する場合、最初に対策すべき項目として適切なもの…