機械要素と機械材料誤り発見

歯車の設計と加工について、以下の記述で誤っているものはどれか。

A.歯車のモジュールが大きくなると、同じトルク伝達時に歯にかかる単位面積当たりの応力は減少する。
✓ この記述は正しい。モジュール増大により歯は大きくなり、応力が分散されて単位面積当たりの応力が減少する。
B.ホブ盤切削は連続的な歯形生成が可能であり、シェーピング方式よりも加工効率が高い。
✓ この記述は正しい。ホブ盤切削は連続的で高速処理が可能、シェーピングは断続的で低速である。
C.歯車の歯数が少ないほど、同じピッチで歯車外径を小さくできるため、設計自由度が高い。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは「歯数が少ないほど、同じピッチで外径が小さくなるため、設計の自由度が低くなる(コンパクト化が限界に達しやすい)」。
D.ラックと歯車の噛み合わせでは、ラックの歯のピッチは歯車の周上のピッチと一致する必要がある。
✓ この記述は正しい。ラックと歯車の噛み合いでは、ピッチが一致していなければ滑りが生じる。