油圧・空気圧比較問題

油圧システムのシールリングと空気圧システムのシールリングの耐用性の違いについて、最も適切に述べているものはどれか。

A.油圧用シールリングは高圧対応で耐久性が高く、空気圧用はゴム素材が硬くなりやすい
✗ 両方とも高圧対応が求められます。空気圧シールも圧力には耐える必要があり、硬化はメンテナンス不足が原因です。
B.油圧用シールリングは低速運動に最適化され、空気圧用は高速運動に最適化される傾向がある← 正解
✓ 正解です。油圧シールは高粘度油で潤滑される低速対応、空気圧シールは乾燥環境で高速ストロークに対応するよう設計されています。
C.油圧用シールリングはニトリルゴム製で、空気圧用はウレタン製が一般的である
✗ 両者とも複数の素材オプションがあります。用途に応じてニトリル、ウレタン、フッ素ゴムなどが使い分けられます。
D.油圧用シールリングは摩擦発熱が大きく、空気圧用は摩擦発熱が小さいため耐久性で劣る
✗ むしろ逆です。油圧は潤滑性が高く摩擦発熱が少なく、空気圧の乾燥環境での摩擦がシール劣化につながりやすい。