油圧・空気圧比較問題
油圧ポンプの排出量制御弁と空気圧コンプレッサーの負荷制御弁の役割の違いについて、最も適切に述べているものはどれか。
A.排出量制御弁はポンプ出力を調整して必要流量を供給し、負荷制御弁はコンプレッサー回転を止めて消費電力を削減する← 正解
✓ 正解です。油圧ポンプはスウィッシュプレート角度調整で流量制御し、空気圧コンプレッサーはローディング/アンローディングで無負荷運転に切り替えて省電力化します。
B.排出量制御弁は圧力低下時に働き、負荷制御弁は圧力上昇時に働く制御方式が異なる
✗ 両者とも基本的に圧力調整装置です。圧力上限に達すると動作し、低下時には通常状態に戻る動作原理は共通しています。
C.排出量制御弁は連続運転効率を重視し、負荷制御弁は冷却効率を重視する設計となっている
✗ 冷却効率の優先度は異なります。油圧は連続運転での温度上昇が課題で、空気圧は吐出温度管理が主な関心事です。
D.排出量制御弁は流量変動に対応し、負荷制御弁は回転数変動を補正する機能を持つ
✗ 説明が不正確です。流量制御や回転数補正というより、出力調整と消費電力削減が主目的です。