油圧・空気圧応用問題

空気圧システムにおいて、エアドライヤが故障して圧縮空気に高濃度の水分が混入し続けた場合、最初に発生する障害として最も適切なものはどれか。

A.方向制御弁の内部がサビて動作不良が生じる← 正解
✓ 正解です。圧縮空気中の水分は弁や配管内部で酸化を引き起こし、特に鉄製部品がサビやすくなり、弁の動作不良につながります。
B.圧縮空気の粘度が上昇して流速が低下する
✗ 空気は液体ではなく気体であり、微量の水分混入では粘度に大きな変化は生じません。
C.空気圧シリンダの出力力が増加する
✗ 水分混入は出力力に直接影響を与えません。むしろ水分による機器損傷が出力低下を招きます。
D.コンプレッサーの回転速度が低下する
✗ コンプレッサーの回転速度は電源周波数や設定により決定され、空気中の水分量では変わりません。