油圧・空気圧応用問題

油圧回路の方向制御弁(4/3弁)のスプール中央位置が油で汚染されて、弁がわずかに固着し始めた場合、動作特性にはどのような影響が生じるか。

A.シリンダ速度は変わらないが、応答速度が遅くなる← 正解
✓ 正解です。スプール固着により弁の切り替え動作が遅延しますが、最終的には開いた油路経由で流量が供給されるため速度は正常に達します。
B.シリンダが高速で急加速して危険になる
✗ 固着によって流量経路が制限されるため、加速が遅くなる傾向が起こり、急加速にはなりません。
C.システム全体の圧力が2倍になる
✗ 方向弁の固着は圧力制御に直接影響を与えず、リリーフ弁により圧力は維持されます。
D.アキュムレータの充電量が低下する
✗ 方向制御弁の固着とアキュムレータ充電には直接的な関連性はありません。