電気・電子基礎比較問題

整流素子としてのダイオードと可変抵抗素子としてのサーミスタの最も根本的な違いはどれか。

A.ダイオードは温度特性を持たず、サーミスタは温度に依存して抵抗値が変化する素子である
✗ ダイオードも温度特性を持つため、完全な区別ではない。根本的な機能の違いを捉えていない。
B.ダイオードは一方向性を持つ素子で、サーミスタは単なる温度補償用の抵抗素子である
✗ 説明が不正確。サーミスタは単なる補償用ではなく、温度検知素子や温度制御素子として機能する。
C.ダイオードは順方向で低抵抗を示し、逆方向で高抵抗を示す一方向性を持つのに対し、サーミスタは温度変化に応じて双方向で抵抗値が変化する素子である← 正解
✓ 正解です。ダイオードの本質は整流作用(一方向性)にあり、サーミスタの本質は温度依存性にあります。
D.ダイオードは電圧制御素子で、サーミスタは電流制御素子である
✗ ダイオードもサーミスタも受動素子(信号制御ではなく電気量で動作)であり、能動的な制御素子ではない。