電気・電子基礎応用問題

絶縁抵抗計(メガー)を使用して電気機器の絶縁抵抗を測定する際に注意すべき事項として、最も適切なものを選びなさい。

A.測定前に機器の電源を投入したまま測定することで、より正確な絶縁抵抗値が得られる
✗ 通電状態での測定は計器の破損や感電の危険があります。必ず電源を切断してから測定します。
B.測定前に機器の電源を切り、コンデンサなどの残留電荷を放電させてから測定する← 正解
✓ 正解です。絶縁抵抗測定前には機器の電源を遮断し、回路内のコンデンサなどに蓄積された残留電荷を放電させてから測定します。残留電荷がある状態で測定すると正確な測定値が得られず、計器破損や感電の危険もあります。
C.絶縁抵抗計の出力電圧は低圧(5V以下)のため、感電の危険はない
✗ 絶縁抵抗計は高電圧(一般に500V、1000V等)を出力するため、感電の危険があります。
D.絶縁抵抗の良否判定基準は一律1Ω以上であればよい
✗ 絶縁抵抗の良否判定基準は機器の種類・電圧階級によって異なります。低圧電路では一般に1MΩ以上が目安です。