設備診断技術応用問題
電動機軸受の温度診断と振動診断の結果が異なる場合(温度は正常値30℃だが、振動加速度は基準値の45%増加)、最も考えられる原因として適切なものはどれか。
A.軸受の内輪と保持器間にかすり傷が生じており、局所的な衝撃が続いている状態← 正解
✓ 正解です。軸受内部の局所的な傷は衝撃的な振動を生じさせますが、全体温度には大きく影響しない段階があります。
B.軸受が劣化しており、全体的な摩擦発熱が進行している段階
✗ 全体的な摩擦発熱であれば温度が上昇するはずであり、温度正常と矛盾します。
C.軸受は正常で、計測器の誤差である可能性が高い
✗ 振動計と温度計の誤差が同時に発生する可能性は低く、また原因究明にはなりません。
D.モータの不釣合いが発生しており、軸受への軸荷重が増加している
✗ 不釣合いは振動の増加と同時に軸受の過熱を招くため、温度が正常のままでは説明できません。
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