保全計画と管理誤り発見
保全管理の効率化と効果測定に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。
A.保全度(稼働率)は、機械の総稼働可能時間に対する実際の稼働時間の割合を百分率で表した指標である。
✓ この記述は正しい。稼働率=(実稼働時間÷総稼働可能時間)×100%で計算される重要な保全評価指標である。
B.設備保全費率は、年間売上高に対する総保全費用の割合で計算され、業種によって適切な範囲が異なる。
✓ この記述は正しい。設備保全費率は経営効率の指標であり、業種や設備の性質によって目標値が異なる。
C.故障率が高い機械ほど予防保全の優先度が低くなるため、事後保全のみで対応するべきである。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、むしろ故障率が高い機械こそ予防保全の優先度が高く、計画的な保全実施が重要である。
D.MTBF(平均故障間隔)が長いほど、機械の信頼性が高く、故障までの期間が長いことを示している。
✓ この記述は正しい。MTBF が長い=故障発生までの平均時間が長い=信頼性が高いことを示す正の指標である。
「保全計画と管理」の他の問題
生産ラインの機械で計画保全の周期を従来の500時間から300時間に短縮した場合、長期的に期待される結果として最も適切なも…機械の保全記録を3年間分析したところ、ギアボックスの故障が保全周期と無関係にランダムに発生していることが判明した。この場…あるプラント設備について、保全予算を現在の800万円から600万円に削減する計画が立案された。この削減実施後、最も起こり…新型の自動包装機械を導入した際、その駆動モータに対する保全方式を決定する必要がある。過去の同類機械のデータから、モータは…策定された予防保全計画に対し、生産部門から「納期優先のため計画保全の中断を要請」される状況が発生した。この場合の最も適切…ある設備について、年間保全コスト300万円を投じ、保全計画を実施したところ、年間の故障件数が12件から5件に減少した。一…