油圧・空気圧比較問題
油圧システムの放熱問題と空気圧システムの放冷問題の違いについて、正しく述べているものはどれか。
A.油圧システムの発熱は流体の粘性抵抗が主原因であり、空気圧システムでは圧縮膨張が主原因である← 正解
✓ 正解です。油圧の発熱は流体の粘性摩擦が中心で、空気圧の温度変化は圧縮膨張の断熱過程が中心です。
B.空気圧システムは圧縮時に発熱するが、膨張時に吸熱するため、全体では温度上昇が少ない
✗ 空気圧の圧縮膨張は不可逆過程であり、膨張吸熱では圧縮発熱を相殺できません。全体では温度上昇します。
C.油圧システムは外部冷却器を装備することで熱問題を解決し、空気圧はドライヤで水分除去することが対策である
✗ 説明が混在しています。冷却器は熱問題、ドライヤは水分除去で、別の問題に対応するものです。
D.空気圧システムの方が油圧より発熱量が多いため、より大きな冷却装置が必要である
✗ 一般的には空気圧の方が発熱量が少なく、油圧システムの方がより大きな冷却装置を要する傾向です。