潤滑と腐食比較問題

潤滑油の粘度等級ISO VG 32とISO VG 46の違いについて、最も正確な記述はどれか。

A.VG 32は40℃における動粘度が約32cSt、VG 46は約46cStであり、VG 32の方が低温流動性に優れている← 正解
✓ 正解です。ISO VGは40℃における動粘度を示し、VG 32は32±10%、VG 46は46±10%の範囲である。VG 32は粘度が低いため低温で流れやすい。
B.VG 32は高速軸受けに、VG 46は低速減速機に適しており、粘度が高いほど潤滑性能が向上する
✗ 部分的に正しいが、粘度が高いほど性能が良いとは限らない。用途に応じた適切な粘度選択が重要である。
C.VG 46はVG 32より酸化安定性に優れており、常に耐久性が高い
✗ 酸化安定性は基油や添加剤の種類により決まり、粘度等級のみでは決定されない。
D.VG 32とVG 46は粘度のみが異なり、同じ基油から製造される
✗ VG 32とVG 46は異なる基油組成や添加剤パッケージで製造されることが多く、粘度だけが異なるわけではない。