品質保証応用
製品の品質特性について、顧客が要求する規格値に対してばらつきが大きくなった場合、品質損失関数(タグチメソッド)の観点からどのような影響があるか。
A.ばらつきが大きくなっても、目標値からの偏差がない場合は品質損失は発生しない
✗ 品質損失関数では、目標値からの偏差(ばらつき)が大きいほど損失が増大します。偏差がゼロでなければ損失が生じます。
B.ばらつきが大きいほど、目標値からの偏差の二乗に比例して品質損失は増大する← 正解
✓ 正解です。タグチの品質損失関数では損失は目標値からの偏差の二乗に比例して増大し、ばらつきの拡大は損失増大を意味します。
C.品質損失は規格外れのときにのみ発生し、規格内であれば損失はゼロである
✗ これは従来の規格適合の考え方であり、タグチメソッドでは規格内でも目標値から外れれば損失が発生すると考えます。
D.ばらつきが大きくなると品質損失は直線的に減少する
✗ ばらつきが大きくなると品質損失は増大します。減少するという記述は誤りです。
「品質保証」の他の問題
ある製品の検査において、ロットサイズN=1000個、サンプルサイズn=50個を無作為抽出したところ、不適合品数x=3個で…あるロットから25個のサンプルを抽出し検査したところ、不適合品が2個見つかった。このサンプルの不適合品率p̂として正しい…製品の寸法を100個測定したところ、平均値x̄=50.4mm、標準偏差s=1.2mmであった。規格が48.0mm以上53…ある工程において、規格上限USL=30.0mm、規格下限LSL=24.0mm、平均値x̄=28.5mm、標準偏差σ=0.…製品Aを200個検査した結果、不適合品が10個発見された。この製品の不適合品率の95%信頼区間(近似式)を求める。p̂=…抜取検査において、ロットの不良率p=0.02、サンプルサイズn=100のとき、不良品数Xがポアソン分布に従うと近似した場…