改善活動・問題解決比較
問題解決における「特性要因図」と「連関図」の使い分けに関する記述として、最も適切なものはどれか。
A.特性要因図は原因と結果の関係を一方向の矢印で階層的に整理するのに適しており、連関図は複数の要因が複雑に絡み合う問題の因果関係を多方向の矢印で整理するのに適している。← 正解
✓ 正解です。特性要因図は魚の骨状に階層的に原因を整理し、連関図は複雑に絡み合う因果関係を多方向の矢印で表現します。
B.特性要因図は数値データを用いる定量的分析ツールであり、連関図は言語データを用いる定性的分析ツールである。
✗ どちらも主に言語データを用いる定性的なQC七つ道具・新QC七つ道具です。数値分析が主目的ではありません。
C.連関図は原因をMachinery・Material・Method・Manの4Mに分類して整理するツールであり、特性要因図は原因間の相互関係を矢印で示すツールである。
✗ 4Mで原因を分類するのは特性要因図であり、連関図は複数要因の相互関係を矢印で整理するツールです。説明が逆です。
D.特性要因図と連関図はまったく同じ用途で使われるツールであり、どちらを選択しても分析結果は変わらない。
✗ 両ツールは異なる特徴を持ちます。複雑な因果関係には連関図、原因の階層的な整理には特性要因図が適しています。