改善活動・問題解決応用
改善活動においてパレート図を作成した結果、上位3項目の不良が全不良件数の72%を占めていた。その後、上位3項目に対して対策を実施した。次のPDCAサイクルの「Check(確認)」のステップで実施すべき内容として最も適切なものはどれか。
A.対策実施前と同じ期間のデータを収集し、再びパレート図を作成して上位3項目の件数・割合が変化したか比較する← 正解
✓ 正解です。Checkでは対策前後を同条件で比較し、効果を定量的に確認することが基本です。パレート図の前後比較は典型的な手法です。
B.改善提案書を作成し、今回の活動を標準化して次の改善テーマを選定する
✗ 標準化や次テーマの選定はActionステップの内容です。Checkでは効果確認が先決です。
C.上位3項目の対策効果が不十分だった場合に備え、直ちに追加の対策案を実施する
✗ 追加対策の実施はPDCAの「Act」または次の「Do」に相当します。効果確認前に実施するのは順序が誤りです。
D.対策前のパレート図と同じ項目順に棒グラフを並べ替え、見た目を統一してわかりやすくする
✗ 棒グラフの並び順を変えることは分析ではなく整形作業です。効果確認の本質とは無関係です。