品質管理の基礎誤り発見

品質の概念に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.「ねらいの品質」とは、設計段階で目標として定めた品質のことであり、設計品質ともいう。
✓ この記述は正しい。ねらいの品質(設計品質)は製品設計時に目標として設定した品質特性であり、製造の基準となる。
B.「できばえの品質」とは、実際に製造された製品が設計品質をどれだけ実現しているかを表す品質である。
✓ この記述は正しい。できばえの品質(製造品質・適合品質)は設計品質に対してどれだけ忠実に製造できたかを示す品質である。
C.「魅力的品質」とは、充足されなくても不満にはならないが、充足されれば顧客満足度が大きく向上する品質要素である。
✓ この記述は正しい。狩野モデルにおける魅力的品質は充足されれば満足度が高まるが、未充足でも不満にはならない品質要素である。
D.「当たり前品質」とは、充足されても満足度はあまり向上しないが、充足されないと顧客不満足につながる品質要素であり、これが高いほど顧客満足度は比例して増加する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは当たり前品質は充足されても満足度は上がらず、不充足で不満を招く要素であり、充足度が上がるほど満足度が比例増加するわけではない。