品質管理の基礎応用

品質コストの観点から、予防コストを増加させたとき、一般的に他のコストはどのように変化するか。最も適切な記述を選べ。

A.評価コストと失敗コストがともに増加する
✗ 予防コストの増加は不適合の発生を抑制するため、評価コストや失敗コストは増加ではなく低減する方向に働く。
B.評価コストは増加するが、失敗コストは変化しない
✗ 予防活動の強化により不適合品が減少するため、評価コストも一般的に低減できる。失敗コストも不変ではない。
C.評価コストおよび内部失敗・外部失敗コストが低減し、総品質コストが最適化される傾向がある← 正解
✓ 正解です。予防コストへの投資は不適合の未然防止につながり、評価・内部失敗・外部失敗コストの低減をもたらし、総コスト最適化が期待できる。
D.失敗コストのみ増加し、評価コストは低下する
✗ 予防活動によって不適合発生そのものが減少するため、失敗コストは増加でなく低下する傾向がある。