統計的手法誤り発見

相関分析と回帰分析に関する記述として、誤っているものはどれか。

A.相関係数rは-1以上1以下の値をとり、|r|が1に近いほど直線的な相関が強い。
✓ この記述は正しい。相関係数rは±1の範囲をとり、絶対値が1に近づくほど線形相関が強くなる。
B.単回帰分析において、決定係数R²は回帰直線がデータに当てはまる度合いを示し、相関係数rの2乗に等しい。
✓ この記述は正しい。単回帰では決定係数R²=r²となり、回帰式の説明力を表す。
C.2つの変数間に強い相関関係が認められれば、一方が他方の原因であると結論づけることができる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、相関関係は因果関係を意味しない。強い相関があっても第3の変数が影響している場合(擬似相関)があり、原因と結論づけることはできない。
D.最小二乗法は、実測値と回帰直線上の予測値との残差の二乗和を最小にするように回帰係数を推定する方法である。
✓ この記述は正しい。最小二乗法は残差平方和を最小化することで回帰係数a・bを求める標準的手法である。