統計的手法誤り発見
一元配置分散分析に関する記述として、誤っているものはどれか。
A.一元配置分散分析では、全変動(総平方和ST)は因子による変動(SA)と誤差による変動(SE)に分解できる。
✓ この記述は正しい。ST=SA+SEという平方和の分解は分散分析の基本であり、因子の寄与を評価する根拠となる。
B.F検定において、F値が棄却域に入れば、因子の効果は有意であると判断する。
✓ この記述は正しい。F値が有意水準に対応する棄却限界値を超えた場合、帰無仮説(各水準の平均が等しい)を棄却する。
C.分散分析では、各水準内のデータは正規分布に従い、各水準の分散は等しいという仮定がある。
✓ この記述は正しい。分散分析の前提条件は、正規性・等分散性・独立性であり、これらが満たされていることが必要である。
D.一元配置分散分析でF検定が有意になった場合、どの水準間に差があるかを特定するには、そのまま分散分析表の結果のみで結論づけることができる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、F検定が有意になっても「どの水準間に差があるか」は特定できない。水準間の差を特定するにはTukeyの方法などの多重比較法を別途実施する必要がある。
「統計的手法」の他の問題
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