統計的手法応用
仮説検定において、サンプルサイズnを4倍に増やしたとき、他の条件(母分散・有意水準)を一定とした場合に起こる変化として最も適切なものはどれか。
A.検出力(1-β)は低下し、第二種の誤りを犯す確率βが増大する
✗ サンプルサイズを増やすと検出力は向上し、βは減少します。検出力が低下するという記述は誤りです。
B.有意水準αが自動的に小さくなり、第一種の誤りを犯しにくくなる
✗ 有意水準αは分析者が設定する値であり、サンプルサイズによって自動的に変化しません。
C.検定統計量の標準誤差が1/2になり、より小さな差も検出できるようになる← 正解
✓ 正解です。標準誤差はσ/√nで表され、nが4倍になると√nが2倍になり標準誤差は1/2になります。これにより小さな差も検出しやすくなります。
D.母平均の点推定値が正確になるが、検出力には影響しない
✗ サンプルサイズの増大は点推定の精度向上だけでなく、検出力の向上にも直接影響します。
「統計的手法」の他の問題
あるデータセットで外れ値が1つ追加されたとき、次の統計量への影響として最も適切なものはどれか。管理図において、点が管理限界線の内側にあっても「工程が異常である」と判断する場合がある。その根拠として最も適切なものはど…単回帰分析において、決定係数R²が0.95から0.60に低下した。このとき考えられる状況として最も適切なものはどれか。正規分布に従う工程において、規格の上限値と下限値を変えずに工程の標準偏差σを半分にしたとき、工程能力指数Cpはどのように…二元配置実験(繰り返し有り)で交互作用が有意であった場合、主効果の解釈について最も適切な記述はどれか。母平均の区間推定と仮説検定の違いについて、最も適切に述べているものはどれか。