管理図・工程管理定義
X̄-R管理図において、R(範囲)とは何か。最も適切な説明を選べ。
A.各サブグループ内のデータの標準偏差を指す
✗ 標準偏差を用いる管理図はX̄-s管理図です。R管理図ではサブグループ内の最大値と最小値の差(範囲)を使います。
B.各サブグループ内の最大値と最小値の差を指す← 正解
✓ 正解です。Rはサブグループ内の最大値(Xmax)から最小値(Xmin)を引いた値(範囲)であり、ばらつきの大きさを簡便に表します。
C.連続する2つのサブグループの平均値の差を指す
✗ 連続するサブグループ間の平均差はR管理図の定義ではありません。Rは1つのサブグループ内のデータのみで計算します。
D.全データの平均値からの偏差の平均を指す
✗ 偏差の平均は平均偏差(MAD)に近い概念であり、R管理図のRとは異なります。
「管理図・工程管理」の他の問題
X̄-R管理図において、工程の平均値が突然シフトした場合、最初に異常を検出しやすいのはどちらの管理図か。次の記述のうち最…X̄-R管理図で、R管理図は安定しているにもかかわらずX̄管理図に周期的な波のパターンが現れた。この場合に考えられる最も…工程能力指数Cpが1.33であった工程で、工程平均が規格の中心から偏ったとする。このとき工程能力指数Cpkはどうなるか。p管理図(不良率管理図)において、サンプルサイズnを大きくした場合、管理限界線(UCL・LCL)はどのように変化するか。管理図の管理限界を計算する際に使用するデータ数(群の数)を25群から10群に減らした場合、管理図の運用上どのような問題が…X管理図(個々の測定値の管理図)とX̄管理図を比較したとき、X管理図の特徴として正しいものはどれか。