管理図・工程管理定義
管理図における「第1種の誤り」とは何か。最も適切な説明を選べ。
A.工程が管理外れ状態にあるにもかかわらず、管理状態と判断してしまう誤り
✗ これは「第2種の誤り(見逃し)」の説明です。異常を正常と見誤る誤りを指します。
B.工程が管理状態にあるにもかかわらず、異常と判断してしまう誤り← 正解
✓ 正解です。第1種の誤りは「管理状態なのに異常と判断する誤り(誤警報)」で、αリスクとも呼ばれます。管理限界を±3σとすると約0.27%の確率で発生します。
C.測定誤差によって正しい判定ができない状態
✗ 測定誤差による判定不能は第1種の誤りの定義とは異なります。管理図の誤りの種類は仮説検定の考え方に基づきます。
D.サンプリング誤差によって管理限界線が誤って設定される誤り
✗ サンプリング誤差による管理限界の設定誤りは別の問題です。第1種の誤りは管理状態の工程を誤って異常と判断することを指します。
「管理図・工程管理」の他の問題
X̄-R管理図において、工程の平均値が突然シフトした場合、最初に異常を検出しやすいのはどちらの管理図か。次の記述のうち最…X̄-R管理図で、R管理図は安定しているにもかかわらずX̄管理図に周期的な波のパターンが現れた。この場合に考えられる最も…工程能力指数Cpが1.33であった工程で、工程平均が規格の中心から偏ったとする。このとき工程能力指数Cpkはどうなるか。p管理図(不良率管理図)において、サンプルサイズnを大きくした場合、管理限界線(UCL・LCL)はどのように変化するか。管理図の管理限界を計算する際に使用するデータ数(群の数)を25群から10群に減らした場合、管理図の運用上どのような問題が…X管理図(個々の測定値の管理図)とX̄管理図を比較したとき、X管理図の特徴として正しいものはどれか。